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つい最近、PENTAXPENTAX STATEMENTと題して今後のブランド方針を発表しましたね。

内容としては一眼レフの開発を堅持し、数値やスペックで測れない領域を目指すという感じですね。

たしかにスペック競争になると、ミラーレスの群雄たちであるSONYCanonNikonなどなどとは到底戦えないと思うので良い戦略かもしれませんね。光学ファインダーが好きなユーザーはこれからも一定数いるとは思うので、ミラーレスの死闘の裏でこっそりと一眼レフといえばPENTAXみたいな確固たるブランドイメージを築けることを祈っています。

www.ricoh-imaging.co.jp

今エントリーでは私が愛してやまないPENTAXの特徴的機能であるカスタムイメージ機能で仕上げたベストショットをカスタムイメージ別に上げていきます。

 

ほのか

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walk #7 - flumingo

柔らかい印象のある「ほのか」。春先の花にぴったりです。

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すこし画がふわふわしてしっくり来ない人は是非、コントラストや明瞭コントロールを上げてみてください。良い感じになります。

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Super Takumar 55mm F1.8

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Super Takumar 55mm F1.8

オールドレンズと組み合わせるとフィルムぽく写るのも面白いところ。

 

フラット

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Off Snaps #6 - flumingo

落ち着いた雰囲気のある画に仕上げたい時に使うのが「フラット」。こちらも少しコントラストを上げて使っています。

ナチュラ

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Off Snaps #4 - flumingo

「鮮やか」が出すPENTAXの特徴的グリーンが明るすぎて苦手な人におすすめなのが「ナチュラル」。落ち着きつつもしっかり彩度が出て色の再現度が高いカスタムイメージです。

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SHONAN - flumingo

ナチュラルというだけあってカメラの素の画が出てくる気がします。K-3 MarkIIIのナチュラルな色味は何もいじらずともこれだけで完成されている気がします。

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銀残し

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Off Snaps #10 - flumingo

私が一番使っていて、一番オススメしたいのが「銀残し」特に夕暮れ時など光の明暗がくっきりしている被写体にはぴったり。暗めでキリッとした画に仕上がります。

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Off Snaps #3 - flumingo

実は暗めで使われがちな銀残しですが、露出を上げてあげても凛とした雰囲気の良い画になります。是非、初期設定を変えて自分好みの銀残しを探してみてください。

 

ポップチューン

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Year-end KOBE - flumingo

風景を撮ってて色が出ずに眠たい画になりがちな時に使って欲しいのが「ポップチューン」。色が飽和しがちなので、彩度調節はお忘れなく。今世間で流行っている風景のRAW現像ぽく仕上げたい人は使ってみても良いかも。

 

雅(MIYABI)

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NIKKO - flumingo

神社やお寺なので朱色などの日本らしい色をきれいに出したいときは特に「雅(MIYABI)」がおすすめ。被写体の目の前でコントラストを調節して明暗差をくっきりしてみたり、自分好みに変えられるのもPENTAXカスタムイメージならではの機能です。

 

リバーサルフィルム

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Off Snaps #12 - flumingo

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調節パラメータが少なくて開発者のこだわりが感じられるのが「リバーサルフィルム」。色が強く出過ぎで苦手な人は是非、デジタルフィルター「レトロ」と合わせて使ってみてください。良い感じで中和できます。

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クロスプロセス

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PENTAXユーザーがあまり使わないカスタムイメージ。

pentaxofficial.com

ランダムでパラメータが変更されるので扱いにくいのですが、めげずに何回もランダムさせて、好みのがあったらお気に入りに登録しておくと良いです。デジタルフィルター「トイカメラ」との相性が良いです。

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最後に

ここ最近の写真は全てカメラ内だけで完結させています。撮った帰りにさっと電車の中などでカメラ内現像するのが手軽で楽しくて気に入っています。是非、このエントリーを見て、カスタムイメージを自分好みにパラメータ調節してPENTAXのカメラを楽しんでもらえるきっかけになれれば幸いです。

 


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