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photography, snap…

哀愁海岸

室戸岬へ行ってきました。

荒れ狂う波。瀬戸内出身にとって太平洋や日本海は見てるだけで怖い。

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波が岩に打ち付けられて小さな波の微粒子が岬の空気に漂って霞んでいました。

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岸に佇む人。雄大な自然の前には誰だって呆然としてしまいます。

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夕陽に照らされる中岡慎太郎像。室戸に近い北川村出身ともあって室戸岬に造られたのでしょうか。

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夕焼けに照らされる駐車場の車たち。空のグラデーションが最高なマジックアワーでした。

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なかなか行こうと思っても行けない四国の最果て室戸岬。働き始めたらなかなか行けなくなるだろうな…

 

PENTAXの「カスタムイメージ」を駆使する #5 にこ淵 編

PENTAXユーザーにとってワクワクした日だった。今日はPENTAX記念日。

カスタムイメージ「ポップチューン」で滝を撮る

高知県いの町にある“仁淀川ブルー”の代表格である「にこ淵」に行ってきました。日曜日とあって車と人でいっぱいでしたが、なんとか滝の目の前に行けました。

すべて

ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:ポップチューン

で撮影しました。

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まず目立つのは滝!結構立派です。

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その次に滝壺。この日は“ブルー”じゃなく“グリーン”でした。でも十分美しいです。

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意外とみんなが忘れがちなのが手前の小さな渓流部。18mmで滝と滝壺と水の流れを収めれるのでオススメです。

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階段から全体を撮りました。隠れ家的な雰囲気ですが、絶景写真の流行のおかげで人がたくさんいたので神秘さは薄れていました…平日に行くのがオススメです。

 

にこ淵

駐車場が20台分ほどありました。車で行く際は横の溝への脱輪と車同士の接触にはどうかお気をつけて…

PENTAX100周年記念ホットシューカバーを予約しました

昨日発表されたニュース。たかがホットシューカバーが5400円(税込)。でもすっかりPENTAXのことが好きになってしまったので欲しくなって公式ストアでポチってしまいました。果たしてK-70にも似合うのかしら…

news.ricoh-imaging.co.jp

http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/o_hc171.jpg

付けてみるとこんな感じらしいです。メタルなのでカッコよさそうですね!↓

あとで気付いたのですが八百富さんで買った方がいくぶんか安そうです。

www.yaotomi.co.jp

Kマウントデジタル一眼レフカメラ開発発表

今日のニュースは PENTAXユーザー待望のAPS-Cフラッグシップ機の開発発表。K-3Ⅱの後継でしょうか。

news.ricoh-imaging.co.jp

http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/new_k.jpg

液晶がチルト式やフレキシブルじゃないのは驚きですが、私自身K-70のバリアングルをあまり使わないのでまあいいかなと。それよりもペンタ部の尖り具合や初搭載のジョイスティック?、ファインダーの下にセンサー?色々ワクワクさせてくれます。詳細発表が楽しみです。

発売する頃にはK-70がヘタってそうなので良い代替とともにステップアップもできそうです。さーて発売までしっかりお金貯めますか!

PENTAXの「カスタムイメージ」を駆使する #4 梅津寺駅 編

8月は全く海に行かなかったので、今更ですが9月に海に。暑いので自分の中では違和感はなかったのですが。

 

今回の撮影場所は伊予鉄道高浜線梅津寺駅。隣に海と砂浜がある駅で東京ラブストーリーのロケ地にもなりました。

淡い感じにしたかったのでカスタムイメージ「ほのか」を使いました。

梅津寺

ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:ほのか

落ち葉と波と。

梅津寺

ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:ほのか

カメラを砂浜に置いて撮影してみました。

梅津寺

ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:ほのか

愛媛で海が隣にある有名な駅といえばJR四国予讃線の下灘駅ですが、それに比べて梅津寺駅は鉄道のアクセスが良いので行きやすいです。この構図は梅津寺駅では結構定番ではないでしょうか。

梅津寺

ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:ほのか

15分に1本の頻度で電車が来るのでささっと撮って帰宅できました。

松山城北にある喫茶店「乃亜」でモーニングをいただく

松山は県の中心ともあってカフェが多い街ですが、松山城の北側城北地区もそこそこ点在しています。

乃亜

今朝行ったのは「乃亜」という喫茶店。なかなか歴史がありそうな佇まいのお店です。

morning

店内は落ち着いた雰囲気のお店でたいへん品のある雰囲気のマダムがお店の主人のようです。

morning

モーニングセットもあったのですが、サラダもついたピザセットを頂きました。朝の香り高いコーヒーは一気に眠気を覚ましてくれて、いい一日を過ごせそうな予感ができます。

 

荒挽珈琲専門店「乃亜」

PENTAXの「カスタムイメージ」を駆使する #3 京都駅 編

第3回は京都駅編。京都駅周辺にてスナップです。

今回もホワイトバランス「CTE」とカスタムイメージ「銀残し」を使いました。

www.ricoh-imaging.co.jp

 

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ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:銀残し

シンプルかつ印象的なデザインの京都タワー

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ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:銀残し

京都駅のガラス張りの屋根。開放的。

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ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:銀残し

移動中に構える暇なくて本当の意味でのスナップ写真。

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ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:銀残し

列車と平行に伸びる光。

 

次以降は全く予定はないですが、飽きてなかったらまた同じタイトルで記事を書こうと思います。それでは。

 

PENTAXの「カスタムイメージ」を駆使する #2 渉成園 枳殻邸 編

カスタムイメージを使いこなそうともがく第2回。今回の撮影場所は京都 東本願寺 渉成園

www.ricoh-imaging.co.jp

園日渉而成趣(園、日に渉って以って趣を成す)

                - 「帰去来辞」陶淵明

から名づけられた「渉成園(しょうせいえん)」は、東本願寺13代宣如上人が徳川幕府3代将軍家光公から寄進された東本願寺東側の土地を自らの隠居場所として定めたことから始まりました。また、周囲に枳殻(からたち)を植えたことから「枳殻邸(きこくてい)」とも言われています。京都駅から歩いていける距離で、しかも協力金500円で質の良いパンフレットを頂けるので是非行ってみてください。

 

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ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:雅(MIYABI)

北側に建てられた滴翠軒という建物です。偶然にも鳥がいたので建物とともに切り取りました。明治17年(1884)建立ですが、京都では新しく見えてしまいますね。

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ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:雅(MIYABI)

園最大の池である印月池(いんげつち)の水源となる獅子吼(ししく)近くの苔むした岩です。苔の緑の彩度が高いのにもかかわらず自然に映るのがカスタムイメージ「雅(MIYABI)」の良いところです。

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ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:雅(MIYABI)

渉成園で印象的な回棹廊(かいとうろう)。リフレクション狙いの1/2構図。

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ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:雅(MIYABI)

新宿御苑から新宿の高層ビル群を見上げるような感じで、渉成園からは京都タワーを見上げることができます。

渉成園 枳殻邸

ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:雅(MIYABI)

横構図Ver.の回棹廊(かいとうろう)。キットレンズとは思えないほどの描写力を感じれます。

 

カスタムイメージ「雅(MIYABI)」と京都ほど相性のいいものはないと思います。京都にしばらく住んでみたくなりました。

次回は京都駅スナップ。それでは。


 

PENTAXの「カスタムイメージ」を駆使する #1 伏見稲荷大社 編

8月の最後にPENTAXの「カスタムイメージ」に興味を持ったので早速、京都に行ってカスタムイメージを駆使したカメラ内現像を試してみました。

予想以上に使ってみて楽しかったのでシリーズ化しようと思い、題名に「#1」をつけました。たぶん飽きたら自然消滅すると思います笑。

今回は赤・緑・青の3原色が印象的な仕上がりとなり、日本の四季折々の風景を瑞々しく表現することができるカスタムイメージ「雅(MIYABI)」と映画フィルムの現像手法である『銀残し』のような、ローキーかつハイコントラストや渋みのある色彩表現が特徴のカスタムイメージ「銀残し」を重点的に使用しました。
www.ricoh-imaging.co.jp

ホワイトバランスはほとんどCTEを多く使いました。CTEは「Color Temperature Enhancement」の略で、直訳すると色温度強調となり、簡単に説明すればCTEは印象に近い色(期待色)に自動調整してくれるホワイトバランスと言うことができます。詳しい説明は下のデジカメWatchの記事を見ていただけたらよいかと…

dc.watch.impress.co.jp

今回の撮影場所は伏見稲荷大社です。

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ホワイトバランス:3900K WB±M3B2

カスタムイメージ:銀残し

PENTAXのカメラ内現像はホワイトバランスを色温度100単位で調節できます。手前の木の緑色と本殿の朱色、背景空の青色のバランスが好きです。

伏見稲荷大社

ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:銀残し

伏見稲荷といえば千本鳥居。この鳥居の隙間からはみ出す光の筋が綺麗だったので朱色を目立たせる「雅(MIYABI)」より「銀残し」を使いたくなりました。

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ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:銀残し

千本鳥居の隣には下ってくる人の影も見えます。こんな時も影を強調したいので銀残し!

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ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:雅(MIYABI)

無病息災・身体健全のご加護がある薬力大神を祀る薬力社の薬力の滝を撮りました。緑と朱の対比を強調させたいのでここは「雅(MIYABI)」を使いました。

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ホワイトバランス:3500K WB±M3B2

カスタムイメージ:雅(MIYABI)

鳥居の朱色と石畳の紫〜青色を美しく表現。

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ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:雅(MIYABI)

参道の途中に猫がいたので、露出をプラス気味にしてふんわりとさせて、カスタムイメージ「雅(MIYABI)」にすると猫の毛の質感から背景まで自然かつ艶やかに。

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ホワイトバランス:曇天

カスタムイメージ:銀残し(調色:レッド)

カスタムイメージ「銀残し」はデフォルトでは調色がグリーンですが、これを変えることもできます。この写真ではレッドにしました。

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ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:銀残し

本来なら花の色を強調するところですが、銀残しにすると葉に当たっている光が強調されて、意外な美しい箇所が見つかります。

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ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:銀残し

影と光が強調されて印象的な絵になります。

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ホワイトバランス:CTE

カスタムイメージ:銀残し

こちらも夕方の人影と光が伸びる感じとアスファルトや民家の壁の質感が強調されて印象的な絵となりました。

 

どうせPENTAXのカメラを買ったのだからこれからもPENTAXが調整したカスタムイメージをじゃんじゃん使っていきたいと思っています。

#3 までは写真が用意できてるのでまたキャプションが書ければ公開しようと思います。

ご覧いただきありがとうございました。