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見たままの情景を切り取りとりたい

見たままに切り取れるレンズDA35mm F2.4

K-70のキットレンズだったDA 18-135mm F3.5-5.6の次に手にしたレンズで撒餌レンズと言われてるものです。

安い、とにかく安い

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私が買ったときはマップカメラの中古良品価格が1万円を切っていました。めちゃくちゃ安いです。

撒餌レンズとは、メーカーがレンズ交換式カメラの楽しさをユーザーに分かって欲しくて作っているレンズです。

安いレンズでも新品はだいたい5万円を超えてくるのが交換レンズの世界です。カメラ趣味にどっぷり浸かった人には5万円は安い方らしいのですが、我々初心者にはとても気軽に手を出せる金額ではありません。キットレンズだけだとカメラに飽きてしまっていつのまにかカメラを使わなくなるかもしれません。そうなるとメーカーは新規顧客開拓ができなくなって将来的にシェアが減ることになってしまいます。そうなることを防ぐためにお試し価格で提供してるのが撒餌レンズと言われてるものなのです。

 

人間の目の画角に最も近くて親しみやすい

と言っても人間の目においてくっきり見えて印象に残る見え方がする画角と一緒くらいという意味です。人間の目は広角まで見えますから。

 

安くても写りは十二分です。

人が見える画角に近いだけあって臨場感もあります。

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夕暮れの桜

 

ぜひ旅のお供に加えて欲しい

大き目のポケットに入るほどの小ささで嵩張らなく、安いので扱いを気にしすぎることのないレンズなので、旅行先のスナップで頼りになる相棒になるでしょう。

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明るめのレンズなので夜にスナップするのにも良い

目についた印象的な情景を見たらそのままカメラを構えて撮るだけです。

明るいレンズなので暗いところでも活躍します。

exercise rainy brightness

exercise rainy brightness

 

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見たままなので逆に言えば写真が単調になりがちだけど…

そういうときは

前景・中景・遠景を意識して撮ってみたり

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流し撮りに挑戦してみたり

practice panning orange bus

 

ピントが合う最短距離まで近づいてみるのもいいでしょう。

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単焦点レンズはズームできないのでひたすら気に入った景色が見えるまで自分の立ち位置を変えるのが大事です。

 

美味しそうな料理を撮る主力レンズになる

明るいレンズはF値を小さくすると背景がボケるので料理をピックアップするのが楽しい

 

食後のデザートを撮る

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露店で買ったクレープを片手で持って片手でカメラを持って撮る

オートフォーカスもふつうにピント合います。ただフォーカスするときの動作音が少しうるさいけど。

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何人かでご飯を食べるときはとなりの人のご飯を撮ってみるのもいいかも。

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明るいレンズなので店内が暗く落ち着いた雰囲気のカフェやバルでも威力をしっかり発揮

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カメラを買って財布に余裕がないときにはこのレンズ

もはやカメラを買うときに一緒に買ってもいいかもしれない。

自分の立ち位置を移動させて良い構図を見つける練習にもなります。

同じく安いレンズでDA50mm F1.8もあります。なかなか使い方が難しそうですがポートレートする人には良いのではないでしょうか。

中古カメラレンズには良いものが沢山落ちています。欲しいカメラがあればまず、その一世代前の機種を調べてマップカメラで調べてみると良いかもしれません。予算以内でより良いカメラが見つかるかも。

www.mapcamera.com