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アイドルのことを散々バカにしていたのにいつのまにかドルヲタになっていたお話

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普通の人なら恋愛に勤しみ、深い人間関係のあり方を学んでいるお年頃であろう21歳という時期に彼女もいない激ヤバ大学生である私ですが、こうなったのも訳があります。言い訳に聞こえるかもしれませんが、言い訳させてください。

要因はたくさんあると思いますが、こうなってしまった最大の理由が

孤独でいることが忙しくなるほど趣味を増やしすぎた

この1点にあります。

私の趣味筆頭格である登山、世間の非モテ趣味代表格の鉄道

すでに変わり者感ある2つの趣味を持っていてすでに非モテ感が半端ないですが、5年前くらいに超弩級非モテ趣味が私に実装されました。

それは

アイドル

です。

何を隠そう私はドルヲタなのです。

しかし、かつてはアイドルをバカにしていた時代がありました。

時はAKB48全盛期、私が中学生の頃でしたが、周りがAKBに夢中になっているいることに「特にメンバーみんな可愛くないし、何がそんなに良いんだ???」と思っていました。(渡辺麻友さんだけは可愛かったです(小声))

その頃はアイドルなんかに一生ハマることなんてないわ!!!って思っていました。

しかし、そんな私のところへ高校2年の夏頃に強力な刺客が現れます。

乃木坂46

の出現です。

YouTubeでメンバーの橋本奈々未さんを見てしまったのが終わりの始まりでした。

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橋本奈々未さん

こんな美人がアイドルしているのか…と思い、乃木坂を調べると可愛い子がわんさか出てきた…

そう私は中学時代にアイドルにハマらなかったのは「AKBに可愛いメンバーがいなかったから」ただそれだけでした。正確に言うと好みの問題です。

AKB48は好みではなかったから見送ったけど、乃木坂46は好み直球ど真ん中ストライクボールだったから思いっきりバットを振ってしまった、ただそれだけでした。

あと、どハマりする触媒になったのが、MVやCDの特典としてある個人PV。

日本の新鋭のクリエイターが作っていて新鮮な作品が多かったのでとても見入ってしまった。これらのMVや個人PVおかげでサブカル層のウケが良くて初期のグループの躍進に繋がった説まであります。

すきな個人PVを下に投げておきますね。

 

ただこれだけではドルヲタにはなれません(べつにならなくていいです)

ドルヲタになるにはさらに別の契機が必要なんです。

それが推しメンの発掘です。

少し興味を持ってから乃木坂ってどこ?という冠番組を見始めたのですが、ここで運が悪かったのがMCが好きな芸人のバナナマンだったということでした。

おかげでストレスなく過去放送を夏休み中に全部見てしまうという事件が発生。

その最中に見つけてしまった。

西野七瀬さん

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私がいつも壊れたように言っているなぁさんですね。(twitterやインスタストーリーで、なぁさんなぁさん言い過ぎて、お前頭大丈夫か?と言われたことがありますが、大丈夫じゃないです。壊れてます。もう手遅れですのでお引き取りください…)

この人のこと知らない人はみんな思うであろう、、、

この人そんなに特別可愛いか???

確かにこれには反論の余地はありません。私も最初そう思っていました。

しかし、ここで効いてくるのが冠番組を過去2年分くらいを一気に見たということです。これでアイドルの外見だけでなく性格までいろんな角度で見てしまうことになりました。

華奢で小顔で輪郭が丸くて絵が上手くて仕草がかわいくてソロ曲の歌声が特徴的で性格は繊細で見た目に反して頑固で声が小さくていつもテンション低めで、その割にライブのときにパフォーマンスが輝いて見えて…

みたいな感じで。

書いてて自分でも狂気を感じたよ。

でもこれってリアルの恋愛と同じ経路だと思うんです(第1級恋愛障害者なのでここから的外れなことを言うかもしれません、軽く心の中で軽蔑する程度でご容赦を)。自分の意思で勇気を振り絞って気になった人にアプローチしてコンタクトを取り、デートに誘い、いくらか同じ時を過ごすことで中身・性格を知って、、、みたいな。

アイドル趣味では自分が何もしなくても冠番組やラジオブログなどで、この過程が進行するだけです。ただ、正確には双方向のやりとりがないと恋愛と呼べないと個人的に思っているので、疑似恋愛という名称は結構しっくりきます。

この疑似恋愛で推しメンが決まり、ドルヲタが完成します。ここから程度が激しくなるとリアルが見えなくなってアイドルしか見えないガチ恋モードになります(1ヶ月だけなった…)

やがて少し冷静になり(あくまでアイドルはアイドル、幻想に過ぎないと気付く...)、熱は冷めますが、もうこの頃には抜けられなくなっています。アイドルが日常にあるというのが当たり前の状態になり、ある意味でフラットな状態になります。

しかし、ここから思いもよらない意外な副作用が出てきました。それは

好きな音楽ジャンルの拡張

です。というのもアイドルはグループの拡大のために外部とめちゃくちゃコラボをします。音楽ももちろん例外ではありません。

2017年に齋藤飛鳥さんがMONDO GROSSOとコラボして「惑星タントラ」という曲でボーカルを務めました。

 そのときMONDO GROSSOを調べているとこの曲を発見。

 LIFE feat.bird 

エキゾチシズムあふれる曲で初めて聞いたときはゾクゾクした。

2000年にめちゃくちゃヒットした曲らしいですが、乃木坂を知らなかったらMONDO GROSSOを知ることはなかったし、アルバムを買うこともなかった。

 

他には2018年はじめにテレ東で放送されたなぁさんが主演のドラマ『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』

 そのエンディング曲「ふめつのこころ」を作ったのはtofubeatsです。この人は自分に少しなじみのある神戸に住んでいるのにも関わらず全く存じ上げなかった。

 

 乃木坂にハマらなければ、水星ディスコの神様 を知ることはなかったかもしれない。

 あと、個人PV の代表例で挙げた伊藤万理華さんが椎名林檎の大ファンな影響で椎名林檎の曲もYouTubeで漁るようになる末路に…

 ありあまる富を知ることができた。乃木坂のおかげでバイブル的な歌に出会えたんだ…

 

「なぁさん尊い」「あゝ、なぁなぁなぁさん」とか呆けつつも、一方意外な副産物もこうやってたくさん手にしてきた。

そして、最も大きい副産物は、偏見は良くないと痛感したこと

あれだけ嫌いだったアイドルも好きになり、flumpoolと乃木坂くらいしか好きなアーティストがいなかった私もMONDO GROSSOtofubeats椎名林檎なども好きになれた。いまならAKBにハマっていた人の気持ちはよく分かる。まだ他にも自分が知らない素晴らしい文化があるはずだ、一見よく見えなくても深く知ると素晴らしく見える文化もあるはずだと思うようになった。間違いなく自分の視野が広がったと思っている。キモヲタに成り下がった対価としてはあまりにも小さすぎるように見えるけど、自分がアイドルにハマったのもきっとベストな通り道だったのだ、たぶん、、、私はすべての物事はいつでもベストな状態に収束すると思っている。それがいかに悪い状況に見えたとしても

 

こんな痛々しい私のドルヲタ成り立ちをなぜ書き起こそうと思ったのか、

それは西野七瀬さんの卒業発表がきっかけです。

 

「帰り道は遠回りしたくなる」のシングルで最後となります。このMVではほとんどなぁさんしか写っていません。美大生とアイドルの人生の対比をしているのですが、美大生七瀬さんが描く絵はすべて本人が描いたもの。

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個人的には西野七瀬さん最後のソロ曲「つづく」MVが深く印象に残った。

 

 

さすが湯浅弘章監督作品って感じですね。

時が経って西野七瀬さんがお母さんになっている設定です。こんなの見たらふつうドルヲタは発狂してしまいそうですが、母親姿があまりにも様になり過ぎて、ただただ親子愛の情景を見てほのぼのとした気分になっただけでした。西野七瀬さんはもう24歳、よくよく考えたらそろそろ素敵な人と出会って結婚をして子どもができて家庭を築いていてもおかしくない歳頃、そりゃ違和感は感じないはずです。

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なんてあたたかくて幸せで素晴らしいMVなんだ…

カップリング曲はシングルリリース後非公開になることが多いので、興味を持った人は今のうちに見てね。

※11月14日にShort Ver.に変わりました。

最後にアイドルの卒業のおかげで、自分も少し結婚したくなるように思うとは5年前には想像もつかなかったよ。

 

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これまでの西野七瀬さんのアイドルとしての歩みがMV中で映像でまとめられています。20歳周辺という貴重な時間をアイドルに捧げた気持ちは全く想像できないけれど、偉大なアイドルがいる時代に生きられて本当に良かった。これからも芸能活動はするらしいので楽しみにしています。ぜひ楽しい人生を送ってください!

私はカメラで人生を充実させよう。

ナイスネイチャーフォト撮って人生を楽しむんだ。