RICOHがかつて販売していたハーフカメラ RICOH AUTO HALF SE2を手に入れました。
25mm F2.8(35mm換算35mm)のレンズを搭載していて、フィルム巻き上げは全自動のゼンマイ仕掛け。そして、露出は前面のセレン光電池で合わせてくれるのでボタン電池入らず。なんと手間のかからないカメラなんでしょう。
ただ2.5mの固定焦点なので近くのものを撮るとピントが合わないことには注意ですね。テーブルフォトには向かず、専らスナップに使っていきます。
四角い形がとても可愛い。
唯一無二の雰囲気を持つカメラ。
ストラップはUlyssesのスプートニクをつけました。本革がカメラにも手にも馴染んで良いですね。
カラーはブラックとホワイトの2種類。ホワイトの方が良かったのですが、まあゆくゆくは愛着が出るでしょう。
collection
撮った写真を挙げていきます。コラージュを作ってみましたが、この組み合わせを考えるのもハーフカメラの一つの醍醐味ですね。
フィルムはFUJIFILM 業務用100。なかなか良い色が出てます。
現像屋さんのデータ化が優秀なのか意外と高解像度ですね。普段は縦構図を撮る機会がないのでとても新鮮。
だいぶカメラが増えてしまいましたので、毎朝どれを持ち出すか悩む日々です。GRとAUTO HALFという軽快コンビで一度はミニマリズムなスナップ旅でもしてみたいものですね。まあどうせPENTAX KPも持って行って嵩張るのですが…