最近のコンビ、PENTAX KPとFA77mm F1.8 Limited。
PENTAX STATEMENTでもPENTAXの強みとして強調されたLimitedレンズ。FA Limitedレンズは設計が古く、登場年は確か最後のAFフィルム機が販売されていた頃だったと思います。このレンズは最新のレンズと比べて決して光学性能が優れてるとは思えなく、APS-CレンズではDA★55mmF1.4の方が秀でているかもしれません。
しかし、このコンパクトさとKPとの相性の良さは持ち歩いていて気分が良いのです。カメラの外観の好みは写真を撮る上でとても大事なのです。
最近のカメラで好みなのはFUJIFILM X-Pro3とNikon Zあたりですかね。
このレンズは開放で撮るとフリンジが出て困る時もあるのですが、ボケ味は最高です。最近はF2.2〜2.5あたりが1番ボケ味がいい気がしてきました。なんでも開放で撮ればいいってもんじゃないんですね。
官能評価によって作られたこのFA77に似合いそうで、それっぽく写りそうな神戸の異人館街を散歩してスナップしてきました。
collections
FA Limitedはあと2本ありますが、手を出すのも時間の問題かもしれません。やがて本来の画角で使いたくなってPENTAX K-1 mk2が欲しくなるのも必然。こりゃダメだ。永年財政難な気がしてきました。