晩秋の石鎚山へ
10月28日に母を連れて石鎚山に行ってきました。
レンタカーで土小屋まで行き、山行開始です。
なんだかんだでここ4年で5回以上は石鎚山に行き、運転も相当回数したので私の運転です。
今回からGRIIを伴っての山行です。マクロモードで苔や植物に接写できるので山向きのカメラにもなるかもしれません。防塵防滴じゃないのだけは注意しなくてはいけませんけどね。
以下は道中に登山道の脇に見つけた秋のかけらです。
私は手ブレ防止でF2.8開放で撮りましたが、よくよく考えるとシャッタースピード優先で1/100に設定してスナップするといいかもしれませんね。GRIIのデフォルト設定だと1/40が手ブレ限界みたいですが、私の撮り方だと1/40ではブレブレです。手振れ補正機構が付いたGRIIIが欲しくなってきた…
幸いにも晴れてくれたので快適な山行になりました。
二の鎖小屋前の鳥居まで来ました。鳥居に太陽の光が差し込んで神々しい。
終盤は階段の連続です。母はだいぶこれに堪えていました。
最後の木製の階段が始まればもうすぐゴールの弥山です。
頂上社にて4年分のお礼をしました。4年間ほんとうに石鎚山系にはお世話になった気がします。学業でつらい時期もありましたが、何度石鎚山系でリフレッシュできたことか…しばらくは来れないような気がしますが、5年後、10年後にまた訪れたい場所です。
今回は初めて頂上山荘の食堂でお昼を頂きました。石鎚チキンカレー(¥830)を注文。
頂上の天狗岳へは母が怖がっていたので行きませんでした。個々で登山の楽しみ方は違うので致し方なし。
弥山からの眺望で素晴らしいのは、二ノ森・堂ヶ森方面へ連なる稜線です。ニノ森から来る登山道の他に面河渓から来る登山道もあります。どちらにも愛媛大学山岳会の山小屋があり、泊まり登山には最高のルートです。
霞む山々と雲を見ながら下山開始です。
ニノ鎖小屋をさらに少し下ったところで見つけた場所です。樹林帯の地味だけど美しい風景に紅葉のアクセントがついていて最高でした。
帰りは逆光の紅葉を撮ってみたり
GRIIのマクロモードで近づいてみたり
K-70で望遠を生かして少し遠くの紅葉した木々を撮ってみたりしました。
こういう何気ないものの質感がしっかりと伝わる写真を撮れるようになりたいですね。
天気がよかった石鎚山ですが、午後からだいぶ曇ってきました。やはり登山は午前に限ります。
土小屋近くまで来ました。歩道に差し込む光が美しい。この季節になると午後4時はもう夕方ですね。
下山後にトランクにザックとカメラを置いて整理してると、光が当たっていい感じになっていたので思わず撮りました。
こういう感じで休日はザックとカメラをクルマに乗っけて自然を巡って癒される人生を送りたいものです。
今回はヤマップを使ってみました。
ルートなど詳細な山行記録はヤマップの方でご覧ください。