軽量かつ防滴構造を備えた便利ズームです。フルサイズ換算27.5-207mmで、広角から望遠まで広い焦点距離をカバーしてることから旅行にオススメです。
PENTAX K-70に装着するとこういう感じです。一眼レフって言えばこんな感じという風貌になりますね。
ボディ・レンズともに防滴なので、私の場合は登山で物凄くお世話になりました。
2時間ほど風雨の中を歩きましたが、まだ難なく動いています。しかし、防滴と言っても何があるかわからないので雨が降ればこまめにカメラバッグにしまうことをオススメします。
また札幌で雪の中に埋めたことがありますね。
作例
DA 18-135mmF3.5-5.6の作例を書き連ねます。
すべてK-70撮って出しのJPEGです。
広角(18mm)
道後公園の展望台から撮った松山の街並みです。街と空の発色とコントラスト、霞んでいく感じがよく出ていて奥行きが感じられます。
標準(35mm周辺)
背景をぼかすこともできます。
PENTAXなので緑色の発色が綺麗ですね。全体的に彩度強めですが、自然なのがPENTAXの凄いところです。
中望遠(50mm〜)
海上自衛隊護衛艦搭載の哨戒ヘリを前から撮りました。キャノピー部の反射やローター部の複雑な構造がよく描写されています。
松山の大街道周辺にて撮影。
解像度は流石にスターレンズの描写には程遠いですが、発色や影の感じはよく出ているので及第点です。
望遠(135mm)
車の中から撮った明石海峡大橋です。流石にDA★60-250mmには及びませんが、実用程度のディテール感はあります。
135mmが活きるのは花を撮る時だと思います。前ボケと後ボケで被写体をサンドイッチしてあげれば際立ちます。
描写も繊細じゃないのが功を奏して優しくなります。
このレンズ以上の画質を求めるなら…
HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WRがオススメです。
HDコーティングで描写も繊細です。F値は変動しますが、高解像感と焦点域の広さのバランスは間違いなくPENTAXのレンズの中で良いと思います。