大きいものはあえて小さくキリトリたい
2019年7月6日 松山外港第2埠頭にて 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦8番艦 DD158 うみぎり が一般公開されていたので行ってきました。
カメラを持っている人が結構いますね。
大きいものは広角でさえ全てを捉えるのは難しい
定番の構図
すぐ後ろが岸壁端の柵なので広角端18㎜ギリギリです。
この日は西日本豪雨からちょうど1年の日。愛媛も含む瀬戸内を挟んだ各地で多数の犠牲者が出たということで艦尾の自衛艦旗と艦首の国旗が半旗になっていました。
2枚目は回折現象なんか気にせずにF18まで絞って撮っています。手前の柵からたどって奥の国旗、そして背景のタンク群までパンフォーカスしていてキリっとした雰囲気になります。
格納庫に搭載されている 哨戒ヘリコプター SH-60K です。
主に子供たちが操縦席に座らせてもらっていて楽しそうでした。
見上げるとハープーン対艦ミサイル。去年は豪雨だったなんて信じられないほどの晴れ空です。
艦尾から足元を入れて撮影。
陸上自衛隊の車両も展示されていました。2018年に廃止された第14特科隊にかわり新設された中部方面特科隊第1中隊(松山駐屯地)ですね。
松山の方に砲身が向いています笑
全てを構図に入れる必要はない
いろいろ試行錯誤しました。
特徴的な部分だけ凝縮する。護衛艦は大きいマストと小さいマストがあるので類似したものを遠近で重ねて構図として成立させて、全体を入れないことで大きさを伝えることもできるかなと。
線対称を見つける。
ヘリコプターだって片側半分でいい、十分カッコよさが伝わる。
陸自の車両も所属部隊名やナンバープレートが特徴的なのでこういうキリトリ方が面白いです。
もっと、もっと近づいて撮る
さらに小さくとっても面白い。とくに自衛隊の装備品は注意書き説明書きが塗装されているので、いろんな標識とともに撮るのが楽しいのです。
ヘリコプターは英語表記が多くておしゃれな感じがしますね。
艦の方はは日本語だらけです。
最近は近づいて撮って質感を上手く表しているような写真が好きです。
いろんな構図の作り方を知りたい
上手い人はほんと上手く撮ってさらっとTwitterなどにアップしてるのでどのように撮っているのか、どのようにレタッチしているのか気になりますね。私はとりあえず白飛びやピンボケしないようにだけ気をつけています。
どんな被写体でも面白い部分見つけて構図を作れるようになりたいですね。
マネークリッパー吉沢の写真(@moneyclipper)さんの投稿する写真が面白いです。
日常で探す、ちょっと非日常な線。#coregraphy pic.twitter.com/UQtfYQKky4
— マネークリッパー吉沢の写真 (@moneyclipper) 2019年7月3日
あなたに 東京に来たくなる呪いをかけました#coregraphy #ファインダー越しの私の世界 #吉沢の呪い pic.twitter.com/wUcbLUwifh
— マネークリッパー吉沢の写真 (@moneyclipper) 2019年6月27日
ナショジオの構図の法則が欲しくなってきた…
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