rainyday snaps
雨の日に久しぶりのスナップ。ロープウェイ通りを越えて大街道へ買い物に行きました。
雨の日の路面電車も好きです。
年の瀬仕事納めが近づいているので少し忙しい雰囲気。
雨の日はこういうリフレクションが沢山あって撮ってる側からすると楽しい日です。
伊織にて帰省のお土産を購入。
お洒落な土産物ばかりで見てるだけで楽しいお店です。
今日もカスタムイメージ「フラット」を使い、彩度を下げて素朴な感じで仕上げました。雨の日の無機質感があっていいですよね。
2019年の写真15枚を振り返る-RICOH GRII編-
今年の10月に購入したGRII。その軽さとコンパクトさによって毎日持ち運んでも苦にならないので大変重宝しています。撮影期間は半年もないですが、思い出深い写真を15枚セレクトしてみました。PENTAX K-70の写真はまた後日にまとめようと思っています。
My best shots
GRIIを持って大塚国際美術館に行ってきた - flumingo
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2019年の自分的機材イベントを振り返る
今年1年気付けば色々な機材を買ってしまっていました。機材など写真関連で購入したものと一緒に1年を振り返りたいと思います。
- 2月 カーボン三脚Leofoto LS-284Cと雲台LH-30を買う
- 3月 smc DA35mm F2.4 AL を買う
- 7月 smc DA★60-250mm F4 ED [IF] SDM を買う
- 8月 PENTAX K-70購入から1年
- 9月 PENTAX100周年記念限定ホットシューカバーを買う
- 10月 RICOH GRIIを買う
- 11月 瀬尾拓慶さんの写真集「Dear Silence」を買い、感化される
- 11月 PENTAXが100周年を迎える
- 12月 smc DA★55mm F1.4 SDM を買う
- APS-Cってやっぱりコスパいいよね
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2月 カーボン三脚Leofoto LS-284Cと雲台LH-30を買う
中華製カーボン三脚を買いました 〜Leofoto LS-284C+LH-30〜 - flumingo
今年の一番最初の散財は三脚でした。
カーボン三脚なので軽量で対荷重性能が高いということで登山にも何回か持っていっています。
最低高6.5cmという超低姿勢を取れるのが特徴的。
ただし、せっかくの高コスパ三脚なのに使う機会が最近はあまりないです…
3月 smc DA35mm F2.4 AL を買う
キットレンズ以外で最初に勝ったレンズ。中古で1万を切るという安さに負けてしまいました。今年はこのあともレンズを買っているので見事に撒餌レンズの役割を果たしているかもしれないですね…
GRIIを買うまでは主力食べ物撮影レンズでした。
7月 smc DA★60-250mm F4 ED [IF] SDM を買う
初PENTAXスターレンズを手にした!smc DA★60-250mm F4 ED [IF] SDM - flumingo
撒餌レンズの次は望遠レンズを買いました。F4の小三元ですね。発売から時間は経っていますが、見劣りはしません。
鉄道撮影によく使いました。
8月 PENTAX K-70購入から1年
PENTAX K-70を買って1年が経った - flumingo
写真沼に見事引き摺り込むきっかけとなったPENTAX K-70。この全部入りのPENTAXエントリーモデルは隠れた名機です。
9月 PENTAX100周年記念限定ホットシューカバーを買う
今更ながら「PENTAX100周年記念限定ホットシューカバー O-HC171を購入しました」の報告 - flumingo
5000円くらいする100周年記念のホットシューカバーなので「どうせこんなの誰も買わないから逆に買ったら面白そうだな」と買ったその日に売り切れるという…この時初めてペンタキシアンの恐ろしさを痛感しました。
10月 RICOH GRIIを買う
ついにサブ機が欲しくなった結果、コンデジの至宝GRに手を出しました。流行りのGRIIIじゃなくGRIIなのは学生の限界。
11月 瀬尾拓慶さんの写真集「Dear Silence」を買い、感化される
PENTAX bleach bypass inspired by Dear Silence - flumingo
PENTAX機を使って作品を作られている瀬尾拓慶さんの写真に感化されてついに写真集まで買ってしまいました。webで見る以上にココロ動かされるものがありました。
瀬尾さんのこの動画がとてもカッコいいので是非ご覧ください。
11月 PENTAXが100周年を迎える
PENTAX 100 YEARS OF HISTORY と私。 - flumingo
PENTAXにとってはとても大切な1年でした。
100周年に合わせてイベントが行われてたみたいで、こういうのにも行ってみたいのですが、四国から出るのは億劫なのでフォトヨドバシのレポート記事で楽しませてもらいました。
12月 smc DA★55mm F1.4 SDM を買う
smc PENTAX-DA★ 55mm F1.4 SDM - flumingo
今年最後の散財となったDA★55mmF1.4。現行のPENTAXレンズラインナップで最も明るいレンズの一つ。
ボケの綺麗さは流石スターレンズです。
ポトレ用レンズなのにポトレは苦手かつモデルを用意できるほど人徳がないので人は全く撮っていません。帰省したら実家の犬でも撮ろうと思っています。
APS-Cってやっぱりコスパいいよね
今年はおそらく20万円ほど写真趣味に注ぎ込みましたが、「APS-C機はやはりコスパいいな」って思ってしまったあたりもう手遅れかもしれません。
PENTAXの至宝limitedレンズにもまだ手を出していないというのに…来年の自分が心配です…(他人事)
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道後スナップ&白鷺珈琲モーニング
ついこの間のこと、道後をぶらりと散策に行ってきました。
午前中のスナップは久しぶりです。
幾度となく訪れた道後温泉。改修工事中ですが、営業中です。
商店街は平日の午前ともあってさすがに閑散としてます。
DA★55mm F1.4も徐々に使っていて楽しくなってきました。
そして今回の目的はこの場所。
道後温泉駅前のローソンの上にある白鷺珈琲。今年の7月にオープンしたばかりの新しい店です。
ソファーに座るタイプの喫茶店です。壁の鶴の絵が華やか。
こちらの壁の絵は衣装の感じからして坊っちゃんに出てくるマドンナのイメージでしょうか。
ゆっくりとした時間が流れます。
窓から差し込む光が美しい。
窓の外、すぐ目の前は道後温泉駅。
白鷺ブランドとクロックムッシュのセット ¥1150
モーニングのセットを注文しました。いつも家で朝ごはんは白米派なのでいつもカフェのモーニングは新鮮なり。
チーズがとろけ出ています。撮影もそこそこにして冷めないうちにいただきました。
ソファーなので食後はじっくりと本を読むことができ、気づいたら1時間半経っていました。休日は混んでいるのを見かけるので、また次も平日の朝を狙って行きたいですね。
道後 白鷺珈琲
定休日: 年中無休
営業時間: 7:00〜22:30 (Food:〜22:00, Drink: 〜22:30)
御座敷でゆったりと寛げる-道後の町屋-
道後温泉の商店街の中にある「道後の町屋」というカフェに松山に来て4年目にして初めて行ってきました。
町屋というだけあって奥に細長く、注文と会計を済ます手前の建物には椅子とテーブルがあり、普通のカフェの雰囲気。
奥には靴を脱いで上がる座敷形式の建物があるので気分によって座るところを変えることができます。
注文したのは
湯のまち巻き巻きセット ¥430
アルト・デ・メディナ ¥530
の米粉ロールとコーヒー。
ここのお店はハンバーガーが売りらしいのですが、お腹はあまり空いてなかったので頼みませんでした。今度もし昼ごろに来ることがあったら頼んでみよう。
フルーツも載っていて注文時にメニューで見るよりもお皿の上が充実していました。
松山を離れるまであと少し…まだ行ったことないお店をマイペースに訪れてみたいと思っています。
道後の町屋
定休日: 火曜・第三水曜日
営業時間: 10:00〜21:00
フードストップ: 20:00
ドリンクストップ: 20:30
smc PENTAX-DA★ 55mm F1.4 SDM
またレンズを買ってしまいました。DA★55mm F1.4 です。マップカメラの中古で4万弱くらいでした。DA★60-250mm F4に引き続き、またスターレンズですね。スターレンズと言っても2009年発売なのでかれこれもう10年前のレンズということになります。なので中古値段がちょうど良くて学生でも手が届く感じが最高です。
開放がF1.4ということでF2.4までの世界しか知らない私にとっては魅惑の数字でした。
今回買う際に迷った競合レンズがD-FA Macro 100mm F2.8。マクロの楽しさはGRIIで知り、さらに深いマクロの世界に入れる100mmマクロも興味深いレンズでした。これまでズームレンズを使ってきても望遠で切り取ることが多かったので運用しやすそうでもありました。
買おうと思った日にマップカメラのサイトを覗くと100mmマクロの中古が売り切れていたので、55mm F1.4を買いました。100mmマクロもいつかは手にしてみたいレンズですね。次買うならこれです。
外観
K-70に付けるとこんな感じになります。スターレンズ特有の煩いデザインは結構好きです。
フードがとても大きいのが特徴的でさほどレンズ本体は大きくありません。
持ってみると意外と軽い。スナップに持ち出しても苦労は少なそうです。
使い方が慣れるまで難しいレンズ
街撮りや登山に持っていって撮ってみてつくづく思ったのが、55mmってなかなか難しい画角。というより慣れてない画角なんですよね。
55mmだと35mm換算で85mmくらいなのでちょうどポートレートに最適なレンズで、公式サイトでも作例はポートレートしかないほどなのです。しかし、私はポートレートは苦手で、というよりも被写体となるような人がいないので公式お望みの使い方はしないかと思います。
F1.4に惹かれただけで何を撮るか全く考えないまま買ったので困っている感じはありますね。同じ画角を使ってる良い作例が載っているブログなどがあったら紹介しようと思っています。
このレンズじゃなくても同じ画角の良い作例知ってる方は是非コメント欄で教えてください。
smc DA★ 55mm F1.4 SDMの作例が載っているサイト・ブログ (2019.12.18 追記)
My Best Shot
My First Impression Photos
長々と書いても仕方がないのでサラッといきます。
冬の森の空を見上げて撮った写真。抜け感がさすがスターレンズの描写って感じ。
足元にある何か気になる光を捉えるのに良いレンズかもしれない。
最短撮影距離は0.45mと普通ですが、画角が55mmなので結構寄れている感じはあります。解像感もなかなかあります。
ここからは大洲の臥龍山荘で撮った写真から抽出。
もう少し寄ればよかったかなと思ったり。
部屋から庭園を覗く。
臥龍院の縁側から覗く庭園の様子。
舞台造の不老庵。
柱の下にはすぐ肱川が流れます。
以下はF1.4ということでナイトスナップも試しました。
被写界深度が浅いのでどこにピントを合わせるのかが分からなくなります。
AFに頼れない時もあり、MFで手を震わせながらピントを合わせています。
道後温泉駅にて。
やはり明るいレンズだとISOを上げなくて済んだりF5.0まで絞るとキリッとしたりと余裕を感じますね。
なかなか習熟まで難しそうなレンズですが根気よくやっていきたいと思っています。
静寂の森へ…初冬の南予アルプス ー鹿のコル・鬼ヶ城山・八面山・三本杭 ピストンー
大学の研究室の先輩方たちと鬼ヶ城山系へ行ってきました。
鹿のコルまでレンタカーで行って登山口では既に文明の利器で標高を稼いだあとなので楽々ゆるふわ登山です。アプローチは国道320号線から黒尊スーパー林道なので途中は車道が狭いですが、鹿のコルには10台くらい安心して停められますね。スーパー林道も舗装はしている上にコンパクトカーでは通行に困るほどではありませんでした。注意点としては路面に転がっている落石に気をつけるくらいですね。
行きは撮るのを忘れたのでこれは下山後に撮った写真となります。
鹿のコルから八面山方面を目指します。その奥にあるのが三本杭です。
これも帰りに撮った写真。
右へ行くと鬼ヶ城、左はその巻道。
前も鬼ヶ城山頂まで迷った記憶がありますが、今回もルートを見失い、ブッシュして復帰しました。早速ゆるふわ登山が消えてなくなりました。踏跡が少ないのでわかりにくいんですよね。YAMAPなどのGPSで確認しながら行くのをオススメします。鬼ヶ城山から先はゆるふわ登山なはずです。安心してください。
上を見上げるとすっかり木の葉が落ちて冬景色。
今回は新しく購入したDA★55mmF1.4の事実上の初陣でした。DA18-135mmF3.5-5.6と比べるとやはり解像感が違うかなと思ったりします。
少し遠回りして鬼ヶ城山に到着。展望はそこまでよくないですね。
新レンズを着けたK-70の様子。別にファーストインプレッションを書くつもりなので、ここでごちゃごちゃ書くのはやめておこう…
温かい日が差し込み、少し秋らしくもあります。
画角的に扱いが難しいレンズですが、こんな感じで光を見つけて気になる箇所を抜き取るという感じで使えばいいのかなと思ったり。
鬼ヶ城から標高を落とすとなだらかな稜線の樹林帯となります。
鬼ヶ城山から大久保山まではすぐ。山頂は樹木が少なく平たいので開放感があります。
大久保山からは愛南町への眺望が素晴らしい。
苔むした木の根に光が当たっています。こんなのを見るのが樹林帯山行の醍醐味ですね。
このコースは「これ何の木?」クイズ看板が沢山あったので山行中の話のタネにでも是非…
八面山頂上。周りにあるのは低木なのでいちおう周辺を眺めることは可能ではあります。
八面山からもまだまだなだらかな道が続きます。
紅葉のあと。
あちらこちらに倒木があり、苔むしたものも多かったですね。
倒木や切り株は苔や植物の新たな土台となっているみたいで、その自然界がサイクルしている様子には何か神秘性を感じずにはいられません。
熊のコルを過ぎるとタルミまで急登があります。
ガスってきましたね。頂上に行くとガスりがちですが、もう午後に差し掛かったので天気が変わるのも当たり前。山頂で晴れを見る可能性を上げるにはやっぱり午前中に登頂しないといけないですね。
タルミは軽い霧の中でした。これはこれで幻想的なので好きです。
ふと足元を見ると小さな庭があります。色がなくなっていく冬にはこういうものが鮮やかに見え、いっそう際立ちます。
三本杭に差し掛かる頃にはますますガスってきました。
本日の目的地である三本杭に到着。江戸時代幕藩体制のころの宇和島藩・伊予吉田藩・土佐藩の境目であったことから三本杭と言われているそうな。
三本杭もまた樹林が少なく開放的で気持ちのいい場所です。なはずです。もう少し風が収まっていたらね…
ガスに囲まれて風も強いのでとりあえず熊のコルまで降りて昼食を取ることにしました。
三本杭周辺は植物を食い荒らしてしまうシカの侵入を防ぐために柵の入り口が設置してありました。
この季節はウィンドストップグローブをつけることが多いのですが、K-70は小柄な筐体の割にグリップが深く、各種ボタンやダイヤルも操作しやすい作りなので登山に適したカメラだとつくづく思います。
サブ機のGRも軽量でかつ高画質なので登山向きではありますが、防塵防滴でないところが残念ではありますね。GRIIIの売れ行きが好調そうなのでGRIIIの防塵防滴ver.も作ったらそこそこ需要がありそうですが、GRIIIよりも少し大型になると、GRIIより小型化されたGRIIIに魅力を感じているユーザーが付いてくるかわからないというリスクはありますね。
雲と山に挟まれた微量な明るい光が見えます。
熊のコルに着いたので、定番昼ごはんのカレーメシをいただきます。
お湯を入れて放置して混ぜるだけなのでとても楽でおいしい。
また少し天気が好転して、向かいの尾根には日が当たる木が見えます。
相変わらず自分らの上は雲。
大久保山を巻き終わったあたりで見えた向かいの山には葉が落ちた多くの木の中に未だ紅葉した葉を残しているものもあってなかなか良い色彩です。
微妙な曇りの日に魅力的なのが、この雲から山に光が差し込む景色。
山肌が照らされ、しぶとくまだ紅葉している木がチラホラ見えます。
鬼ヶ城山の巻道では小さな沢があり、これよりも寒くなって凍結をすると滑りそうで危険だなと思いました。巻道は滑落箇所が多いところがリスク。八面山から大久保、鬼ヶ城山にかけては稜線を行った方が無難そうです。
親切にもこういうロープに沿って移動するロープの輪もありました。
滑落しそうな巻道が落ち着くと天気もまた回復してきて林の中に光が差し込み、少し温かい雰囲気に戻りました。下山すると天気が好転するのはあるあるですね笑。
無事に下山し、「コンパス〜山と自然ネットワーク〜」に下山届を送信して山行は完了!
このあとも安全運転で無事松山まで帰還できました。レンタカーで登山に行くと最後まで気が抜けないですね。その点、六甲山が活動拠点だった中学・高校生の頃は楽でした。六甲山系ぐるっと一周に鉄道網がありますからね。車の運転はそこそこ好きなので何とかなってる感があります。
今回の山行でK-70で撮ったものは全てカスタムイメージ「フラット」で撮影してJPEG撮って出しになりました。「フラット」は後で見返しても飽きない色になっていてなかなか良いです。カメラ内現像してもいいかなと思いましたが、DA★55mmF1.4の描写力とカスタムイメージに十分満足してしまって面倒くさくなってやめました。
GPSログはYAMAPの方に貼り付けておきます。