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photography, snap…

PaaGo Works トレイルバンク M で街スナップをミニマルに

my new gear…

ということで今回のマイニューギアは財布です。

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PaaGo Worksのトレイルバンク Mです。

www.paagoworks.com

最近GRIIを買ってから平日はGRだけを持ち歩くことが多くなりました。

サコッシュで身軽に行こうと思ってまとめてみましたが、、、

#goando風

持ち物は

ですが、財布が大きすぎますね。サコッシュがパンパンになります。ということで小さい財布を探してると以前、登山用の財布を探しているときに見た記事を思い出しました。

moognyk.hateblo.jp

下のようなブログ記事も見てトレイルバンク面白そうだなと…

honeshabri.hatenablog.com

登山用品なので耐久性も高く、また登山にも行くことがあるので最適ですね。

 

愛用者の方からコインケースをアタッチメントするといいと教えていただいたのでコインホームというのも買いました。

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要らないカードに強力両面テープで上部を接着させてカード入れに挟むだけです。普通の両面テープでカード入れの生地とカードを接着させるとコインホームが抜けなくなるようなのでオススメです。これを強力両面テープですると奥までカードを入れる前に生地と引っ付いて大変な作業になるかもです。

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これでサコッシュの中が嵩張ることはありません。快適スナップ生活の幕開けです。

ミニマリズムの影響をだいぶ受けてきました。でもまだまだ家には物が多いので将来的には家の中もスッキリさせたいですね。

携帯コインホルダー「コインホーム」 MG-03・ブラック

携帯コインホルダー「コインホーム」 MG-03・ブラック

 

 


今更ながら「PENTAX100周年記念限定ホットシューカバー O-HC171を購入しました」の報告

長らくお待たせしました。(誰も待ってない)

100周年記念ホットシューカバーを予約購入して10月3日に届いたのはいいのですが、撮れるカメラとレンズがないので購入記念撮影ができないままでいました。

www.ricoh-imaging.co.jp

しかし、最近になってようやくK-70に装着したO-HC171の姿を撮れました。

47mmクロップ

なぜなら先日にGRIIを手に入れたからです。

そう、この画像はGRII 47mmクロップ&マクロモードでiPhoneの光を当てながら撮りました。背景は黒のノートパソコンです。GR公式ブログの方でそういえばGRⅢをGRⅢで撮っていたなぁと思って私もGRIIでやってみた次第。

ブツ撮りけっこう楽しかったです。ブツ撮りセット買おうかなぁ…

www.grblog.jp

普段は記念ホットシューカバーは付けていません。丸いデザインのK-70にはあまり似合わないかなぁと思ったりもしています。来年予定通りいけば登場するであろう次期APS-Cフラッグシップ機に付けることを夢見てしっかり保存します。(ふつーに失くしそう…)

今更ながらGRIIを買いました

ついに買ってしまいました、最強のスナップシューター「GRII」。

購入に至るまで

私がよく拝見しているブログ「酔人日月抄」を書いておられるHisway306さんがGRIIIで風景や建築物、美味しそうな食べ物など色々な被写体を綺麗に撮影されていて、「自分もGRを買えばコンパクトにカッコ良く良い写真が撮れるのでは?」と勘違いしてしまったことが遠因です笑。

blog.hisway306.jp

GRには守り続ける「最高のSnap Shooter」というコンセプトがあります。それを支えるのは

  • High image quality(高画質)
  • Quick Response(速写性)
  • Portability(携帯性)
  • Evolving(深化)

の要素です。

また

  • カタログスペックだけの数字競争はしない
  • 流行りの機能というだけで搭載しない
  • 目立たせるだけのデザインはしない
  • 安易なモデルチェンジはしない
  • いつも挑戦し提案する姿勢を失わない

といった5つのポリシーもあります。

www.ricoh-imaging.co.jp

フィルムからデジタルまで歴代のGRの流れを見るとそれらを「なるほどなぁ」と納得することができます。

GR CONCEPT MOVIE(日本語字幕) from GR official on Vimeo.

GRのコンセプトムービーが素敵すぎてまんまとマーケティングに引っかかりました。

GRは道具としてカッコ良すぎるのです。だから、使いこなせるかは別として「とりあえず普段からカバンの中に入れておきたい」「ただ所有欲を満たしたい」…そんな気持ちはなかったといえば嘘になります。

またHertZさんという方が毎日 #GR365 というタグをつけて良い写真をアップされてるのにも影響されました。

初の手振れ補正機構搭載で尚且つ前のGRIIよりも小型化したGRIIIをすっかり欲しくなってしまった私ですがGRIIIは購入しませんでした。というより購入できませんでした。私にとっては値段が高すぎたのです。ということでGRⅢを諦めてGRIIを選んだという妥協が本音です。まあでも1世代前のカメラを買うのが一番コスパ良いって言いますし…と自分に言い聞かせて、なおかつGRIIもカッコいいのは間違いないので気づけばGRIIを買っていました。

買ったもの(GRIIとアクセサリー)

GRIIのほかにアクセサリーも買いました。

GRII

まずはGRII。片手で楽々持てますし、分厚いスマホみたいな感じで持ち運べます。こんな小さな筐体にPENTAX K-70と同じAPS-Cセンサーが入ってるとはなんだか騙されている気分です笑笑

GRII

GRII以外にはPeakDesignのリストストラップcuffと画面保護フィルム、サードパーティー予備バッテリーを買いました。

GRII

アンカーをつけようとしたらストラップ穴が小さすぎて入れるのに一苦労…

無事入ったところで早速、街へ持ち出しました。

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Test Shots

カメラ内現像

 

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ホワイトバランス: マルチパターンオートWB

エフェクト: ポジフィルム調

駐輪場に自転車を置いて初めに撮った写真に心底驚かされました。質感の表現がとても素晴らしい。

Monotonous

ホワイトバランス: マルチパターンオートWB

エフェクト: クロスプロセス

水面もきっちり写るし

Monotonous

ホワイトバランス: CTE

エフェクト: ポジフィルム調

木の葉を撮っても解像感ある画に。

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ホワイトバランス: マルチパターンオートWB

エフェクト: ブリーチバイパス

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ホワイトバランス: マルチパターンオートWB

エフェクト: クロスプロセス

街スナップ。

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ホワイトバランス: マルチパターンオートWB

エフェクト: クロスプロセス

F2.8の明るいレンズなので開放値で近づいて撮ると綺麗なぼけ味が楽しめます。

ここからは暗所撮影した画を紹介していきます。

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ホワイトバランス: マルチパターンオートWB

エフェクト: クロスプロセス

夕暮れ。

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ホワイトバランス: マルチパターンオートWB

エフェクト: ポジフィルム調

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ホワイトバランス: マルチパターンオートWB

エフェクト: ポジフィルム調

夜の街。F2.8開放かつ露出アンダーめで撮るといい感じに常用ISOの範囲に収まってくれます。

lightroomで現像

Lightroomで色味をいじったりしてレタッチ耐性をみてみました。

道後

道後

道後

道後

すべて露出アンダーで撮ってLightroomで持ち上げてますが、個人的には全然許容範囲の画ができます。

食べ物を撮る

食事の時に一眼レフを持ち込むと食事に集中できないのでGRIIに一番期待した役割の部分です。マクロモードで撮るといい感じです。

蔵木つけ麺

蔵木つけ麺

大街道 蔵木のつけ麺。

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カフェで食べた栗のタルト。

使ってみて

一眼レフみたいに威圧感を周りの人に与えないので自然にスナップができるのが新鮮でした。シャッター音もとても小さいので店内でも萎縮することなく撮影できます。

大学へ行くときもその携帯性の恩恵を受けて毎日カバンの中に潜ませようと思います。

35mm換算28mmで撮るのはとても難しいですが、これからしっかり使いこなしていきたいと思っています。

 

GRII

 PeakDesign リストストラップ cuff

 GRII用液晶保護フィルム

HAKUBA 液晶 保護 フィルム MarkIIRICOH GRII/GR専用 DGF2-RGR2

HAKUBA 液晶 保護 フィルム MarkIIRICOH GRII/GR専用 DGF2-RGR2

 

 DB-65互換バッテリー

 

 

究極の一杯を求めて…カフェ「rodan caffé 柳井町店」に行ってきた

銀天街の南、柳井町商店街のなかにお店があります。

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この商店街はこじんまりとしてながらも路面がアスファルトではなく石畳など凝ったところがあります。

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解放感あるガラスが大きい入り口のお店。たまに自転車でこの商店街を通るときにずっと気になっていました。

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入店してすぐカウンターにて注文すると、店主がコーヒーをハンドドリップで1滴ずつ丁寧に淹れてくれます。この男性の店主は渋くカッコいい外見でいて、さらに物腰が柔らかく、とても素敵な方でした。

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時代を感じられるアンティークな椅子とテーブル。

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注文したのはロダンコーヒー(¥550)とチーズケーキ(¥200)。特徴的なカップですね。

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チーズケーキは店主の奥さんの手作りらしいです。チーズが濃厚で凄く好みの味でした。

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解放的な入り口ですが、店内に入ると意外と落ち着いています。趣ある商店街から差し込む光が心地よい…

このお店は豆の販売もしているみたいで、店主がお客さんからの相談の電話に応対している場面もありました。

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コーヒーと手作りチーズケーキどちらもこだわりが感じられる美味しいものでした。

私の尋常じゃない人見知りさが出てしまい、帰り際に店主に感想を伝えるのを忘れていたので、この場を借りて…

 

rodan caffé 柳井町店

12時〜18時

月曜・第1・3日曜定休日

www.rodan24.com

19世紀後半から20世紀初頭、激動のロシア近代美術の巨匠たちが描いた緻密で大いなるロマンを見た「国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア展@愛媛県美術館」

愛媛県美術館で11月4日まで開かれている「ロマンティック・ロシア」展にようやく行ってきました。実は城山公園を通るたびに気になっていました。

ROMANTIC RUSSIA

www.ehime-art.jp

この展覧会では帝政ロシアが崩壊を迎えつつある激動のロシアの時代、19世紀後半から20世紀初頭に活躍した、クラムスコイやシーシキン、レヴィタン、レーピンなどのロシア近代絵画の巨匠たちの作品が展示されています。

この中で3点印象に残ったものを挙げるなら以下の作品です。

https://www.tretyakovgallery.ru/upload/iblock/dc1/dc128e7e0d2b0edf993f60078b48f096.jpg

Portrait of an Unknown Woman Ivan Kramskoi 1883 oil painting © The State Tretyakov Gallery

一つ目はもちろんこの展覧会の目玉であるイワン・ニコラエヴィチ・クラムスコイの「忘れえぬ女(ひと) 」。モデルの正体が分かってないミステリーも相まって19世紀ロシア美術の代表的作品になっています。この作品の題は直訳すると「見知らぬ女」になるのですが、1976年に初めて日本で公開されたときに「忘れえぬ女」という題名で公開したところすっかり定着してしまったそう。この「見知らぬ女」は一度見るとその神秘性に惹かれて「忘れえぬ女」になるということでしょうか。私も美術館前で見てから脳裏にずっと残っていてそのせいで松山に住んで4年目にして初めて愛媛県美術館に入館したほどです笑笑…

 

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/82/%D0%92_%D0%B3%D0%BE%D1%80%D0%B0%D1%85_%D0%90%D0%BB%D0%B0%D1%82%D0%B0%D1%83.jpg

In the Alatau mountains Vasily Vereshchagin 1869-1870 oil painting © The State Tretyakov Gallery

2つ目はワシーリー・ワシーリエヴィチ・ヴェレシャーギンの「アラタウ山にて」。山岳写真に見惚れて写真趣味を始めた私にとって興味深い作品です。しっかり空気遠近法が用いられて奥行きが出ていますよね。

https://www.tretyakovgallery.ru/upload/iblock/f2d/f2d5f85e446b0cddd74aa45ebfc2da6d.jpg

Rain in oak forest Ivan Shishkin 1891 oil painting © The State Tretyakov Gallery

3つ目はイワン・イワーノヴィチ・シーシキンの「雨の樫林」。ロシアは長雨の陰鬱な日が続くことが多いらしいのですが、そんななかでもシーシキンは霧雨に霞んだ美しい樫林の魅力を描いています。山岳写真でも雨が降れば稜線に出るのは諦めて(危険でもあるので辞めた方がいいですよね)、森を楽しむ方が良いらしいですね。

ROMANTIC RUSSIA

すっかり気に入ってしまって気づいたら図録(¥2350)を買っていました(トホホホ…)

でもこれだけしっかりと解説がついて質感も良いので決して高くは感じませんでした。

 実は全国を回ってきたこの展覧会もここ愛媛で最後らしく、作品たちは故郷のロシアに帰ってしまうし、次はいつ来日するかわからないということで貴重な体験となりました。

 

cafe bc

じっくり展覧会を見たら喉が渇いたので大街道のCAFÉ BCに行きました。

cafe bc

Kindleを片手にコーヒー。落ち着いて読めるので最高です。

鴻上尚史さんのほがらか人生相談というのにハマりました。相談内容は決してほがらかではないのですが、世間の人たちの悩みやそれに対する素晴らしい鴻上さんの回答など参考になるものが大いにありました。

AERA dot.で見てるうちにまとめて見たくなって単行本を買いました。ぜひ興味を持った人は下のリンクに飛んでね。

dot.asahi.com

 

また城山堀之内公園に戻って写真を撮りました。美術展にインスピレーションを得て軽快にスナップ???…できなかったんですけど。めちゃくちゃ悩みながら撮りました笑笑

城山公園

城山公園

城山公園

秋の色めき。

城山公園

城山公園

城山公園

城山公園

夕方の城山公園。広々とした芝生のある空間で色々な人が思い思いに過ごしています。こんなに清潔感があって気持ちのいい公園はなかなか無いと思います。城山公園は間違いなく松山市民の財産であると思いますね。